自分の成長に真摯に向き合い、教えてくれる上司や先輩たちの期待に応えたい
INTERVIEW 06
- マシンエンジニアリング事業部
- 2024年入社
T.O
06INTERVIEW
INTERVIEW 06
T.O
06私は、機械設計職として新卒でジェイテクトハイテックに入社しました。
私の所属している部署では、主にハイブリット車、電気自動車、燃料自動車に搭載される電池の製造設備(機械)を設計する仕事をしています。
機械を構成する個々の部品の図面を作成したり、3DCADを使って先輩社員の方が構想した機械装置図の変更箇所を修正したりすることが、今の私の仕事です。
子どもの頃からロボットが好きで「かっこいいロボットを描きたい!」と思ったことが、ものづくりに興味を持ったきっかけです。
小さい頃は、ロボット自体のかっこよさに惹かれていたのですが、年齢を重ねるうちに”ロボットを作る機械そのもの”に興味が湧き、設計を専門的に学べる学校へ進学しました。
自分はロボットも車も好きなので、車のパーツを作る工作機械(マザーマシン)の存在を知り、工作機械の設計は「ものづくりの一番土台の部分に携われる」と思い、ジェイテクトハイテックへの入社を考えました。
内定をいただいた後、内々定者懇談会など様々なイベントが実施されて会社のサポートが手厚く、より一層この会社で働きたいという気持ちが強まりました。
機械は、何百もの部品が集まって構成されています。
パソコンの画面上で、多くの部品が組み合わさった機械の全体像を見ると、とても複雑に感じます。
専門学校時代も、10パーツくらいの部品を組み合わせた設計をしたことはあったのですが、会社に入り実務をしてみて「こんなにパーツが多いんだ」と、初めの頃はとても驚きましたね。
パーツ量の多さに最初は圧倒されたのですが、細かく見ていくと、いくつもの機構が組み合わさり形作られていて、そういった機構同士の関わりを知ることができたのは、興味深かったです。
全体図で見ると、何気なく作成した部品も、機械の中では意外と重要なパーツだったりして、「あ、ここの部品がないと機械として成り立たないんだな」と感じることができ、とても面白いです。
部品の製図をするにあたって、いくつもの守らないといけないルールがあるのですが、一般的な製図のルールとは別に、個々のお客様に合わせたルールもあるんですよね。
一つ一つの部品に、ものの長さや大きさ、形などの規格や、線の書き方など、お客様のルールに合わせた製図を心がけています。
入社して一番最初の研修時に、初めて自分で寸法を入れて図面を描いたのですが、研修担当の方が採点してくれた結果が信じられないくらい真っ赤で衝撃を受けました(笑)
「え?合ってるところある?」ってくらい本当に真っ赤で(笑)
自分が学生時代に描いてきた描き方じゃ全然正解に辿り着けないんだな、と思ったことがすごく印象に残っています。
研修の期間中は、毎回新しい図面を描いて修正と採点を繰り返すのですが、「1回でも真っ赤にならないモノを出してやろう!」と正直燃えましたね。
結局、研修の終盤まで図面の3分の1くらいは赤かったので、全然ダメだったんですけど…(笑)
「研修でこんなに赤い状態で本当に仕事としてやっていけるのかな?」という不安はあったのですが、真っ赤で書かれているコメントの中身が異なっていることに気づいたんですよね。
最初は、描いた内容に対する修正だったものが、研修を重ねるにつれて「今の内容でもいいけど、”こうするともっと良くなる”」という内容が書かれていたんです。
「合っているよ」だけで終わらずに、「もっとこうしたら分かりやすいよ、今より良くなるよ」ということが書かれていて、成長も実感できますし、研修担当の方が自分にちゃんと向きあってくれている、ということをひしひしと肌で感じました。
自分はこの研修を通して、めちゃくちゃやる気が出ましたし、教える側の熱い気持ちに応えたくなりました。
入社して一番「この会社いいな」って思ったところは、先輩社員の方々が自分のことを気にかけて、話しやすい環境を作ってくださることですね。
設計って集中して静かに仕事をしているイメージが強かったのですが、いざ働いてみると結構みんな笑って会話していて、他の部署からもハキハキした話し声や笑い声が聞こえてくるんですよ。
ちょっとした雑談を交えつつ進捗を聞いてくれたり、分からないことを質問しても笑顔で回答してくれたりと、先輩たちと働いているのが楽しいから「本当にこの会社に入って良かったな」と感じます。
フレックス制度も皆さん活用していて、同じ部署の方だと週二回フレックスを利用してお子さんのお迎えをしています。
仕事以外のプライベート面、家族面でも、女性だけでなく男性も育休や産休を取りやすいのは魅力的だと感じます。
自分も出勤時に車で道が混んでいて遅刻しそうな時や、体調が悪くて落ち着いてから会社に向いたいときにフレックスを使っています。
やっぱり設計してきた経験値が違うので、柔軟性やひらめきが自分には不足していると感じていて、まだまだ先輩社員の方々に頼ってしまうことが多いです。今後は、自分の力で出来ることを少しずつでも増やしていきたいと思っています。
そのために、自分で製図し図面を確かめる自己検図を重ねて、先輩方に確認いただいたものを紙で印刷し、ファイリングしています。製図規格を覚えるのと一緒に、自分のミスを減らせるように努めています。
この方法を始めたときに、上司が「そのやり方いいね」って肯定してくれたのが嬉しくて、今も継続して続けることができています。
同じ部署に新入社員が配属されたら、今教えてくださっている上司や先輩たちのように優しくわかりやすい指導ができるよう、自分自身がスキルアップしていきたいです。
自分もそうでしたが、ネットで”会社の本質を見る”というのは、わかりにくいのでとても大変でした。
ただ、だからこそ実際に働いている先輩社員とよく話をして会社の内部を知ることが大切だと感じます。
ジェイテクトハイテックは、入社までのサポートも手厚い会社です。会社を知る機会をたくさん設けてくれているので、「わからない」と感じたことは、ぜひ怖がらずに聞いてみてください。
一緒に働ける日を楽しみにしています。
8:15
出社後はメールの確認や、その日に行う業務の確認をします。
9:00
同じプロジェクト内の方たちと進捗共有を行います。
9:30
その日対応する必要のある業務を行います。
11:00
週2回グループ内のミーティングに参加しています。
上司や先輩方が話しやすいので、仕事の進捗や困り事の共有がスムーズです。
12:15
同期や先輩社員と時事ニュースや最近あった出来事等、楽しく雑談しながら昼食をとっています。
13:15
お昼休憩を終え、リフレッシュしたら、午後の業務を再開します。
17:15
残業がなければ定時で退社します。
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